ハンドルの形状
ハンドルの形状について、説明を続けます。
先の説明で簡単に触れましたが、サウスケンジントンパターン(South Kensington Pattern円筒形のハンドルのツール)はかつてマホガニーで作られ、この名前のカービング学校(School of Art wood carving)が発祥と言われています。

円筒形になっているのが特徴 です。写真はTwo Cherries(独)のツールの写真ですが、 Two Cherries社自身、このパターンのハンドルは現在製造していないようです。
その他のハンドル(くびのところが細く、根本が太いもの)はWoodターニング(木工旋盤)で作られ、今ではほとんどが高価な物として市販されています。


すべてのハンドルが同じパターンであったり、同じ材質である場合は、見分けられるようにマークをつけることが推奨されます。
例えば色を付けたり、マークや刻印を施しておけば、瞬時にツールを選択する助けになります。