木彫教室[第61回]-ツールのハンドリング(デザインの転写)-

デザインの転写

 紙の上のデザインは木の上にカーボン紙で写します。

 作業中、紙がずれないように注意してください。

 ずれないようにする最も簡単な方法は、木の端で紙を折ることです。

 製図用ピン(drawing-pin)はできるだけ使わないようにします。

 なぜなら、穴が残されると、それが、メインではない彫刻箇所であるとしても、醜い跡(穴)を残すことがあるからです。

 赤いボールペンでデザインをなぞると、既に描いた箇所は赤くなるので、なぞってある箇所と無い箇所の見分けが簡単につきます。

 セロテープを紙の固定に使うのもいいでしょう。

 この練習で使う最も適した木はLime(シナ)です。

 しかし、目の細かい美しい木であれば、それに限るものではありません。
たとえば、イエローパイン(松)、あるいは柔らかい木、ウォールナット、ホンジュラスマホガニー、アグバ、ピア(西洋ナシ)などです。

 写真のサンプルは桂を使用しています。

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