木彫教室[第30回]-レタリング(クリーニングアップ)-

クリーニングアップ

 すべてのパネル面の彫刻が終わったら、表面に残っているエンピツの線を消さなくてはなりません。

 コルクでできたラバー台(すなわち、四角く手に持ちやすいサイズに加工したた木っ端)に粒度の高い、グラスペーパー(サンドペーパー)を巻きつけ、木目方向にこする、という作業が必要となる作業のすべてでしょう。

 少ないながらも、いくつかの箇所で注意を払わなくてはならないことは不可避です。

 なぜならば、カッティングの作業によるエッジとエンピツの線を誤認識するミスは、非常に多く発生するからです。

 そして、そのような不正確さはグラスペーパー(サンドペーパー)でエンピツの線が消えたあと、切削面に光が当たることによって始めて明らかになるからです。

 しかし、このようなマークは必要最低限にすべきです。

 なぜなら、グラスペーパーを使用することにより、ペーパーについている研磨剤がはがれ、それが木目に食い込みます。

 これらの研磨剤はツールのエッジを傷める作用があるからです。

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