木彫教室[第17回]-レタリング-

レタリングの基礎

 私たちは、レタリングはどのような表現方法であろうとも、シンボリズムであるということを知っています。

 その目的は、早く、表現力豊かにメッセージを伝えることであり、しかもクラフト的には美しくなければなりません。

 さらに、題目とそれが強調する内容とフォームが、密接に関連していることも、豊かなメッセージを重要な要素の一つです。

 ある意味で、紋章学と教会によく見られるある種のシンボル形式によって、学術的に、ある領域まで極められている分野であると言えます。

 これらは一般に価値が見出されている、特別な紋章を使うことで、おのおのを区別していましたが、一般的には同じメッセージを表明していました。

 たとえば、”The lion of England(イギリスのライオン)”は特に、印刷された言葉や表現によく用いられていました。紋章学の分野では、”lion rampant(左後足で立ち上がったライオン)”に対応します。

“The lion of England(イギリスのライオン)”

 または、刺繍されたバーナーや彫刻である、”lion of St. Mark(セントマークのライオン)”であるかも知れません。

“lion of St. Mark(セントマークのライオン)”

 違いは、クラフトマンがマスターした標準技術水準に基づく、良いデザインに、良いイメージを配置する表現能力の違いに由来していました。

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